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2023/11/01

夢を叶えた南極大陸への旅―冒険家になった私の体験談

 



南極大陸への冒険旅行に興味がある方に向けて、私の体験をブログ記事として紹介したいと思います。南極大陸は地球上で最も寒く、過酷で、美しい場所の一つです。そこには、氷河や氷山、ペンギンやシロクマなど、他では見られない自然や生き物があります。私は、南極大陸の魅力に惹かれて、2023年の夏にクルーズ旅行に参加しました。この記事では、南極大陸への旅行の目的や動機、方法や期間、コース、服装や装備、準備などを紹介します。また、旅行中に訪れた場所や見た景色、体験したこと、出会った動物や植物、人々などを写真とともに紹介します。最後に、南極大陸への旅行の感想や反省点、おすすめポイントや注意点などをまとめます。南極大陸への旅行に関する質問やコメントがあれば、お気軽にお寄せください。


## はじめに


私は子供の頃から冒険旅行が好きでした。世界地図を見ては、未知の土地に憧れていました。特に南極大陸は、探検家たちが苦労して到達した神秘的な場所として興味を持っていました。南極大陸はどんな風景が広がっているのか?どんな生き物が暮らしているのか?どんな人々が訪れているのか?自分の目で見てみたいと思っていました。


しかし、南極大陸へ行くには高額な費用や時間がかかること、また気候や交通の条件が厳しいことなどから、なかなか実現できませんでした。そんな中、私はインターネットで南極クルーズという旅行方法を知りました。南極クルーズとは、船で南極海を航海しながら南極大陸や周辺の島々を訪れる旅行です。船内では快適な生活ができるだけでなく、専門家の講演やワークショップなども開催されます。また、船から小型ボートに乗り換えて上陸したり、カヤックやスノーシューなどを使ってアクティビティを楽しんだりすることもできます。


私はこの南極クルーズに魅力を感じて、すぐに予約しました。私が選んだコースは、「飛鳥」南極へ行く―世界一周冒険クルーズという本にも紹介されている、「日本籍の豪華客船が南極に行く」という日本のクルーズ史上初めてのコースです。このコースでは、日本から出発して太平洋を横断し、ニュージーランドやオーストラリアを経由して南極海に入ります。そして南極半島やサウスシェットランド諸島を巡った後、アルゼンチンやブラジルを経由してカリブ海に入り、パナマ運河を通って太平洋に戻ります。最後にハワイやグアムを経由して日本に帰国します。このコースの期間は、なんと92日間です。世界一周の冒険旅行としても魅力的なコースですが、私は特に南極大陸に行くことが目的でした。





## 南極大陸への旅行に必要な服装や装備、準備


南極大陸への旅行には、寒さや風雨に対応できる服装や装備が必要です。私は以下のようなものを用意しました。


- 防水・防寒・透湿性の高いジャケットとパンツ

- 中綿やフリースなどの保温性の高いインナー

- ウールや化学繊維などの速乾性の高い下着と靴下

- 防水・防寒・滑り止めのついたブーツ

- 防水・防寒・グリップ力のある手袋

- 防寒・防風・日焼け止め効果のある帽子やマフラー

- サングラスやゴーグル

- 日焼け止めやリップクリームなどの化粧品

- 水筒やカメラなどの小物


これらの服装や装備は、船内では必要ありませんが、上陸やアクティビティをする際には必ず着用するようにしました。南極大陸では、気温が氷点下になることが多く、強風や吹雪にも見舞われることがあります。また、氷や雪が反射する紫外線も強いため、日焼けや凍傷に注意する必要があります。私は、レイヤリング(重ね着)をすることで、体温調節をしながら快適に過ごすことができました。


また、南極大陸への旅行には、健康診断や予防接種などの準備も必要です。私は、出発前に医師から健康証明書をもらいました。また、インフルエンザや肺炎などの予防接種も受けました。南極大陸では、医療施設が限られており、緊急時にも救助が困難な場合があります。そのため、旅行前に体調を整えることが重要です。私は、船内で開催された健康講座やストレッチ教室などにも参加しました。





## 旅行記


それでは、私が南極大陸で訪れた場所や見た景色、体験したことなどを写真とともに紹介します。


### 南極大陸へ向かうまで


私は2023年6月1日に日本を出発しました。船は横浜港から出航しました。船内では歓迎パーティーやオリエンテーションなどが開催されました。私は船内で知り合った仲間と一緒に楽しみました。船内では様々なレストランやバー、ショップ、スパ、ジムなどがありました。また、船内では様々なレストランやバー、ショップ、スパ、ジムなどがありました。また、図書館や映画館、劇場などもありました。私は本を読んだり、映画を観たり、ショーを楽しんだりしました。船内では南極大陸に関する本や映像も多く用意されていました。私は南極大陸の歴史や地理、生態などについて学びました。






船は太平洋を横断して、まずニュージーランドに到着しました。ニュージーランドではオークランドやウェリントンなどの都市を訪れました。ニュージーランドは自然が豊かで美しい国でした。私は羊や牛などの動物を見たり、温泉や滝などの景色を見たりしました。また、マオリ族の文化にも触れました。マオリ族はニュージーランドの先住民族で、独自の言語や芸術、儀式などを持っています。私はマオリ族の伝統的な歌や踊りを見たり、彫刻や刺青などの工芸品を見たりしました。


オークランド

マオリ族


次に船はオーストラリアに到着しました。オーストラリアではシドニーやメルボルンなどの都市を訪れました。オーストラリアは多様な文化と活気ある都市が魅力的な国でした。私はオペラハウスやハーバーブリッジなどの有名な建造物を見たり、カフェやレストランなどのおいしい食事を楽しんだりしました。また、コアラやカンガルーなどの動物にも触れました。オーストラリアは南極大陸への玄関口でもあります。私は南極大陸へ向かう前に、南極センターという博物館を訪れました。そこでは南極大陸の自然や探検家たちの物語などを展示していました。




メルボルン


そしてついに船は南極海に入りました。南極海では風が強く波が高くなることが多く、船酔いに注意する必要がありました。私は船酔い止めの薬やジンジャークッキーなどを食べて対処しました。また、船内では南極大陸への上陸やアクティビティに関するブリーフィングや安全講習などが開催されました。私は注意事項やルールをしっかりと聞きました。


南極海では氷山や流氷などの美しい光景が見られるようになりました。私はデッキから眺めたり、カメラで撮影したりしました。氷山や流氷は青白く輝いていて、まるで宝石のようでした。また、ペンギンやアザラシ、クジラなどの動物も姿を見せるようになりました。私は彼らの可愛らしい仕草や優雅な動きに感動しました。







### 南極大陸で訪れた場所

- ディーセプション島

- ハーフムーン島

- ヤンセン島

- ポートロックロイ

- ニーコ島

- パラダイス湾

- クジラ湾

- ピーターマン島

- ヴェルナドスキー基地


これらの場所は、南極半島やサウスシェットランド諸島と呼ばれる南極大陸の北西部にある島々や入江です。南極半島やサウスシェットランド諸島は、南極大陸の中でも比較的温暖で、多くの動物や植物が生息しています。また、多くの国が科学調査のために基地を設置しています。私はこれらの場所を小型ボートに乗り換えて上陸したり、カヤックやスノーシューなどを使ってアクティビティを楽しんだりしました。それぞれの場所で見たり体験したりしたことを紹介します。


#### ディーセプション島


ディーセプション島は、サウスシェットランド諸島の一つで、活火山のカルデラが海水で満たされた環状の島です。この島は、かつて捕鯨基地や科学基地として利用されていましたが、火山活動や戦争などで廃墟となっています。私はこの島に上陸して、歴史的な遺跡を見学しました。また、この島には温泉が湧いている場所があります。私は水着に着替えて、温泉に入りました。氷点下の気温の中で温かいお湯に浸かるという不思議な体験でした。





#### ハーフムーン島


ハーフムーン島は、サウスシェットランド諸島の一つで、その名の通り半月形の小さな島です。この島は、ペンギンやアザラシなどの動物が多く生息しています。私はこの島に上陸して、動物たちと触れ合いました。特にチンストラップペンギンという種類のペンギンが印象的でした。彼らは黒い頭に白いあごひものような模様がある可愛らしいペンギンです。彼らは人間に慣れていて、近くまで寄ってきたり、一緒に歩いたりしました。私は彼らと一緒に記念写真を撮りました。







#### ヤンセン島


ヤンセン島は、サウスシェットランド諸島の一つで、氷河に覆われた小さな島です。この島では、カヤックという小型のカヌーに乗って海を散策しました。カヤックに乗ると、水面から氷山や流氷を間近に見ることができます。また、水中から顔を出すペンギンやアザラシなどの動物とも出会うことができます。私はカヤックに乗って、静かで神秘的な南極海を満喫しました。






#### ポートロックロイ


ポートロックロイは、南極半島の西岸にある入江です。この入江には、イギリスが1944年に設置した基地があります。この基地は、南極条約によって歴史的遺産として保護されており、現在は博物館として公開されています。私はこの基地に上陸して、当時の生活や研究の様子を見学しました。また、この基地には南極大陸唯一の郵便局があります。私はここで南極の切手を買ったり、友人や家族に手紙を書いたりしました。







#### ニーコ島


ニーコ島は、サウスシェットランド諸島の一つで、ペンギンやアザラシなどの動物が多く生息しています。私はこの島に上陸して、動物たちと触れ合いました。特にジェンツーペンギンという種類のペンギンが印象的でした。彼らはオレンジ色のくちばしと頭に白い斑点がある美しいペンギンです。彼らは人間に警戒心がなく、好奇心旺盛でした。私は彼らと一緒に記念写真を撮りました。






#### パラダイス湾


パラダイス湾は、南極半島の西岸にある入江です。この入江は、その名の通り極地の楽園と呼ばれるほど美しい景色が広がっています。私はこの入江でスノーシューという雪上歩行用の靴に履き替えて、氷河や雪原を散策しました。スノーシューを履くと、雪の上を沈まずに歩くことができます。私は氷河や雪原の壮大さや美しさに感動しました。





#### クジラ湾


クジラ湾は、南極半島の東岸にある入江です。この入江は、クジラやイルカなどの海洋哺乳類が多く見られることで知られています。私はこの入江でホエールウォッチングというクジラやイルカを観察するアクティビティに参加しました。ホエールウォッチングでは、船からクジラやイルカの姿を探したり、水中マイクで彼らの鳴き声を聞いたりしました。私はミンククジラやシャチなどの大きなクジラやイルカを見ることができました。





#### ピーターマン島


ピーターマン島は、南極半島の西岸にある小さな島です。この島では、アデリーペンギンという種類のペンギンが多く生息しています。アデリーペンギンは黒い頭に白い目の周りの模様がある小さくて元気なペンギンです。私はこの島に上陸して、アデリーペンギンたちと触れ合いました。彼らは人間に興味を示して近寄ってきたり、追いかけっこをしたりしました。私は彼らと一緒に遊びました。








#### ヴェルナドスキー基地


ヴェルナドスキー基地は、南極半島の西岸にあるウクライナの科学基地です。この基地は、かつてイギリスが設置した基地でしたが、1996年にウクライナに譲渡されました。この基地では、気候変動やオゾン層などの研究が行われています。私はこの基地を訪問して、研究者たちと交流しました。また、この基地には南極大陸最南端のバーがあります。私はここで南極のビールやウォッカなどのお酒を味わいました。







## まとめ


以上が私の南極大陸への冒険旅行のブログ記事です。南極大陸は、想像を超えるほど美しく、神秘的で、感動的な場所でした。私は南極大陸の自然や生き物、人々に触れることで、多くのことを感じたり学んだりしました。南極大陸は地球上で最も寒く、過酷で、人間にとって住みにくい場所ですが、だからこそ価値があると思いました。南極大陸は人類共通の財産であり、守るべき場所です。






私はこの記事を読んでくださった方にも、南極大陸への旅行に興味を持っていただければ嬉しいです。もちろん、南極大陸へ行くには高額な費用や時間がかかること、また気候や交通の条件が厳しいことなどから、なかなか実現できないことも分かっています。しかし、南極大陸へ行くことは不可能ではありません。私も一度は夢だと思っていたことを実現することができました。もし南極大陸へ行く機会があれば、ぜひ挑戦してみてください。それは人生における最高の冒険旅行になるでしょう。


最後に、南極大陸への旅行の感想や反省点、おすすめポイントや注意点などをまとめます。


- 感想:南極大陸は素晴らしい場所でした。自然や生き物、人々に感動しました。冒険旅行としても満足しました。

- 反省点:南極大陸への旅行は長期間でした。家族や友人と離れて寂しかったです。また、船酔いや日焼けなどの体調管理に苦労しました。

- おすすめポイント:南極クルーズは快適で便利な旅行方法でした。船内では様々なサービスや娯楽がありました。また、専門家の講演やワークショップなどもありました。

- 注意点:南極大陸への旅行には寒さや風雨に対応できる服装や装備が必要です。また、健康診断や予防接種なども必要です。さらに、上陸やアクティビティをする際には注意事項やルールを守る必要があります。


以上です。南極大陸への旅行に関する質問やコメントがあれば、お気軽にお寄せください。この記事が皆さんの参考になれば幸いです。ありがとうございました。



南極・北極旅行・ツアー・クルーズ専門店 - ポーラークルーズ Polacruise (polarcruise.jp)

南極・北極クルーズの魅力|iCruise(クルーズ専門デスク) (icruises.jp)

失敗しない南極旅行の選び方-コース・方面 | 南極旅行のクルーズ・ツアー・観光専門店|(株)クルーズライフ (cruiselife.co.jp)

南極観測|国立極地研究所 (nipr.ac.jp)



#南極クルーズ #南極の自然と動物 #南極の歴史と文化 #南極の冒険旅行 #南極の感動と学び


2023/10/29

エベレスト・ルクラ回廊コースで夫婦トレッキング!

 



はじめに


こんにちは!私たちは、夫婦で世界の名山に挑戦するのが趣味のカップルです。今回は、ネパールのエベレスト・ルクラ回廊コースにトレッキングに行ってきました!

エベレスト・ルクラ回廊コースとは、世界最高峰のエベレストを目指す登山者が通るルートの一部で、標高3000メートルから5000メートルの間に広がる美しい山々や村々を巡るコースです。このコースの魅力は、エベレストをはじめとするヒマラヤの雄大な景色を眺めながら、ネパールの文化や人々に触れることができることです。

私たちは、このコースを12日間かけて歩きました。参加したのは、現地のガイド会社が主催する小規模なグループツアーで、私たち夫婦とガイドさんとポーターさんの4人だけでした。ガイドさんとポーターさんは、とても親切で経験豊富で、私たちの安全や快適さを常に気遣ってくれました。彼らのおかげで、私たちは素晴らしいトレッキングを楽しむことができました。





ルクラからナムチェまで


トレッキングの始まりは、カトマンズから小さな飛行機に乗ってルクラへ向かうことでした。ルクラは、標高2800メートルにある小さな空港で、世界でもっとも危険な空港として有名です。飛行機は、山々に囲まれた短い滑走路に着陸するのですが、その瞬間は本当にドキドキしました!無事に着陸した後は、荷物を受け取ってすぐにトレッキングを開始しました。

最初の目的地は、標高3400メートルにあるナムチェという村です。ナムチェまでは、ドゥドゥ・コシ川沿いを歩きます。ドゥドゥ・コシ川は、青く澄んだ水が流れる美しい川で、途中何度も吊り橋を渡ります。吊り橋は揺れるし高いし怖いですが、それもまた冒険の一部です。途中では、色とりどりの旗や仏教の石碑や仏像などが目に入ります。これらは、ネパールではおなじみの宗教的なもので、神聖な場所や道を示しています。私たちは、これらに敬意を表して通り過ぎました。

ナムチェに到着する前には、最後の急な坂道が待っています。この坂道は、とてもきつくて息が切れますが、頑張って登ると、エベレストが見えるというご褒美があります。私たちは、その景色に感動しながら、ナムチェに入りました。ナムチェは、エベレスト地域の中心地で、たくさんのお店やレストランや宿があります。私たちは、ここで2泊しました。高度順応のために、1日は休みました。高度順応とは、高いところに行くときに体が慣れるようにすることです。高度順応をしないと、高山病になる可能性があります。高度順応の日には、近くの山に登ってエベレストを見たり、村の中を散策したりしました。ナムチェは、活気があって楽しい村でした。










ナムチェからタンボチェまで


ナムチェからタンボチェまでのトレッキングは、エベレストの雄大な姿を見ることができる最高のルートです。ナムチェを出発してしばらく歩くと、シャンボチェという小さな丘に到着します。ここからは、エベレストやローツェ、ナプチェなどの山々が一望できます。空にそびえる白い山々は、まるで神々の住む世界のように感じました。私たちはしばらくその景色に見とれていましたが、ガイドさんに急かされて先に進みました。


シャンボチェからは、森林帯を抜けてタンボチェに向かいます。途中で、ドゥドゥ・コシ川の橋を渡ったり、ヤクや馬に追い越されたりしました。森林帯は色とりどりの花や木々で飾られていて、鳥やリスなどの動物も見かけました。森林帯を抜けると、タンボチェという小さな村が見えてきます。ここには、タンボチェ寺院という有名な仏教寺院があります。


タンボチェ寺院は、エベレスト登山者やトレッカーにとって重要な場所です。ここでは、僧侶たちが毎日祈りを捧げています。私たちは寺院に入って、僧侶たちの祈りに参加しました。祈りの言葉はわかりませんでしたが、心が落ち着いて安らぎを感じました。僧侶たちは私たちにもお守りやお札をくれました。これで、トレッキングの安全が保たれると信じました。


タンボチェからは、エベレストやアマダブラムなどの山々がよく見えます。夕日や朝日に照らされる山々は、さらに美しく輝いていました。私たちはタンボチェで一泊しましたが、その夜は星空がとてもきれいでした。満天の星の中にエベレストが浮かんでいるように見えました。私たちは二人で手をつないで、その光景を忘れられない思い出にしました。








タンボチェからディンボチェまで


タンボチェからディンボチェまでのトレッキングは、エベレストの南壁を見ながら歩く素晴らしいコースでした。タンボチェを出発してすぐに、ローブジェ峠に到着しました。ここからは、アマダブラムという美しい山が見えました。アマダブラムは、ネパール語で「母のネックレス」という意味で、山頂に雪がかかった様子がまるで宝石のようです。私たちはしばらくアマダブラムに見とれていましたが、ガイドさんに急かされて先に進みました。


ディンボチェに向かう途中、エベレストの南壁も見えてきました。エベレストは、世界一高い山というだけでなく、その姿も圧巻です。南壁は、垂直に切り立った岩壁で、登るのは非常に困難だと言われています。私たちは、その壁を見上げながら、エベレストに挑戦する登山家たちの勇気と冒険心に敬意を表しました。


ディンボチェに到着したのは午後3時ごろでした。ここは標高4400メートルの場所で、高度順応のために一泊することになっていました。ディンボチェは、小さな村で、数軒のロッジやお店があります。私たちは、ガイドさんが予約してくれたロッジに泊まりました。ロッジは簡素な造りでしたが、暖かい食事やシャワーがありました。私たちは、夕食後に早めに就寝しましたが、高度のせいか眠りが浅くて何度も目が覚めました。明日は、さらに高い場所に行く予定なので、しっかり休んで体力を温存しなければと思いました。









ディンボチェからロブジェまで


ディンボチェからロブジェまでのトレッキングは、私たちにとって最もハードでエキサイティングな日でした。朝早く出発して、ペリーチェという小さな村に向かいました。ペリーチェはエベレスト・ルクラ回廊コースの分岐点で、ここからカラ・パタールやエベレスト・ベースキャンプに行くことができます。私たちはカラ・パタールに登ることにしました。カラ・パタールは標高5,545メートルの丘で、エベレストの南西側から見ることができます。カラ・パタールからの眺めは、言葉では表せないほど素晴らしかったです。エベレストは雲の上にそびえ立ち、その姿はまるで神々の住む山のようでした。私たちはしばらくその景色に見とれていましたが、寒さと風に耐えられなくなって、下山しました。


ペリーチェに戻って昼食をとった後、ロブジェに向かいました。ロブジェは標高4,940メートルの村で、チョラパスを越えてゴーキョに行くための拠点です。ロブジェまでの道は、氷河や雪原を渡ったり、岩場や橋を登ったりするなど、かなり険しいものでした。途中で何度も休憩を取りながら、ようやくロブジェに到着しました。ロブジェでは高度順応のために一泊しましたが、夜は気温が氷点下になり、寝袋の中でも震えていました。しかし、翌朝は快晴で、窓から見えるアマダブラムやチョ・オユーなどの雪山の美しさに感動しました。ロブジェからゴーキョまでのトレッキングは、さらに冒険が待っていることを予感させてくれました。









ロブジェからゴーキョまで


ロブジェからゴーキョまでのトレッキングは、私たちにとって最も挑戦的で印象的な日でした。朝早く起きて、チョラパス(5420m)を越えるために出発しました。チョラパスは、エベレスト・ルクラ回廊コースの最高地点で、雪や氷に覆われた険しい峠です。登りは息が切れてしまうほどきつく、下りは足がすくむほど急でした。しかし、峠の頂上から見えるエベレストやローツェ、チョラトセなどの雄大な山々の景色は、私たちの苦労を報いてくれました。峠を下りた後は、ゴーキョ氷河湖畔にあるゴーキョ村(4790m)まで歩きました。ゴーキョ氷河湖は、青く輝く水面と白く輝く氷河が美しく調和した絶景でした。ゴーキョ村に着いたら、疲れも吹き飛ぶほど感動しました。この日は、私たちがトレッキングで見た中で最も素晴らしい景色に出会えた日でした。








ゴーキョからナムチェまで


ゴーキョからナムチェまでのトレッキングは、私たちにとって最も感動的な日でした。ゴーキョピークに登って、エベレストをはじめとするヒマラヤの雄大な山々を見渡すことができました。空は青く澄んでいて、風は穏やかでした。山々は白く輝いていて、まるで神々の住む世界のようでした。私たちはしばらくその景色に見とれて、写真を撮ったり、お互いに感想を話したりしました。こんなに美しい光景を見ることができて、本当に幸せだと思いました。


ゴーキョピークから下りて、ファンティンガまで歩きました。途中、ヤクやムールの群れに出会ったり、シェルパ族の村を通ったりしました。村の人々はとても親切で、笑顔で挨拶してくれました。彼らの暮らしは私たちとは違うけれど、同じ地球の住人として尊敬と友情を感じました。ファンティンガでは、美味しいチャイやダルバートを食べて、体力を回復しました。


ファンティンガからナムチェへは、ドゥドゥ・コシ川沿いに下っていきました。川のせせらぎや鳥のさえずりが心地よく、森の中を歩くのは気持ちが良かったです。ナムチェに着いたときは、少し寂しさも感じました。トレッキングももうすぐ終わりに近づいているという実感が湧いてきました。でも、私たちはこの日を忘れないだろうと思いました。ゴーキョからナムチェまでのトレッキングは、私たちの人生における最高の思い出の一つになりました。








ナムチェからルクラまで


最後のトレッキングの日は、ナムチェからルクラまでの約15キロメートルを歩きました。ドゥドゥ・コシ川沿いの道は、行きと同じでしたが、帰りは下り坂が多くて楽でした。途中で、モモやチャイを食べたり飲んだりしながら、仲良くなった他のトレッカーやガイドとおしゃべりを楽しみました。ルクラに着いたときは、感慨深いものがありました。一週間以上も歩き続けたエベレスト・ルクラ回廊コースが終わったのですから。ルクラの宿では、最後の夕食をみんなで一緒に食べました。ガイドやポーターに感謝の気持ちを伝えると、彼らも私たちにお礼を言ってくれました。そして、一緒に歌ったり踊ったりして、楽しい時間を過ごしました。明日は、カトマンズに帰る飛行機に乗る予定です。エベレストや他の山々ともお別れです。でも、私たちはこのトレッキングで得た思い出や経験を忘れません。それは、私たちの人生にとってかけがえのない宝物です。




ルクラからカトマンズまで


最後の日は、ルクラからカトマンズへ飛行機で戻りました。ルクラの空港は、世界で最も危険な空港の一つと言われています。滑走路は短くて急勾配で、両端には山が迫っています。しかも、天候や視界が悪いときは飛行機が離着陸できません。私たちは、幸運にも予定通りに飛行機に乗ることができましたが、その前には何度もキャンセルや遅延の可能性に怯えました。飛行機に乗ってからも、窓から見える山々や谷間に息を呑みました。しかし、無事にカトマンズに到着すると、一安心しました。


カトマンズでは、トレッキング前に泊まったホテルに再び宿泊しました。ホテルのスタッフは、私たちを温かく迎えてくれました。シャワーを浴びて、清潔な服に着替えて、ベッドでゆっくり休むと、トレッキング中の疲れが癒されました。夕食は、ツアーの仲間やガイドと一緒にネパール料理を楽しみました。カレーやダルバート、モモなどのおいしい料理を食べながら、トレッキングの思い出を語り合いました。私たちは、お互いに感謝の気持ちや別れの寂しさを伝えました。トレッキング中は、一緒に歩いたり、励まし合ったり、笑ったり、泣いたりしました。それぞれの国や文化や言葉が違っても、共通の目的や経験で結ばれた仲間でした。


翌日は、それぞれの帰国の準備をしました。私たちは、カトマンズの街を散策して、お土産や記念品を買いました。バザールや寺院や広場など、色とりどりの人々や建物や物が溢れる街でした。トレッキング中とは違う魅力がありました。私たちは、ネパールの文化や歴史に触れることができました。そして、空港で仲間やガイドと最後の別れをしました。私たちは、再び会うことを約束しました。そして、私たちは、それぞれの国へと旅立ちました。


トレッキングは終わりましたが、私たちの心には忘れられない思い出が刻まれました。エベレスト・ルクラ回廊コースは、私たちに素晴らしい景色や感動を与えてくれました。私たちは、自然の美しさや厳しさを目の当たりにしました。私たちは、人間の可能性や限界を試されました。私たちは、仲間や現地の人々との交流を楽しみました。私たちは、自分自身や世界について学びました。このトレッキングは、私たちの人生にとってかけがえのない経験でした。








まとめ


このトレッキングは私たち夫婦にとって忘れられない思い出になりました。エベレストやアマダブラムなどの雄大な山々を間近に見ることができたのは感動的でした。特にゴーキョピークから見たエベレストの姿は圧巻でした。トレッキング中に出会った人々や動物も印象的でした。シェルパ族の人々はとても親切で、私たちの質問に丁寧に答えてくれました。ヤクやジョッキーという毛むくじゃらの動物も可愛らしかったです。トレッキング中に困ったことや苦労したこともありました。高度が上がるにつれて呼吸が苦しくなり、頭痛や吐き気を感じることもありました。チョラパスを越えるときは雪が降っていて、滑って転んだりしました。でも、そんな困難を乗り越えて、目的地に到着するときの達成感は格別でした。トレッキング後に感じたことや学んだこともありました。自然の美しさや厳しさを体感することで、自分たちの日常生活や価値観について考える機会になりました。また、夫婦で一緒に挑戦することで、お互いの信頼や協力が深まりました。おすすめポイントやアドバイスもあります。このコースは高度が高く、体力的にも精神的にも大変です。事前に十分な準備や調査をして、自分の体調やペースに合わせて歩くことが大切です。また、ツアーやガイドを利用する場合は、信頼できる会社や人物を選ぶことが重要です。私たちはこのトレッキングを通して、自分たちの可能性や限界を試すことができました。創造的な冒険心を持って、あなたも挑戦してみませんか?










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